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【新築施工事例】羽島市T様邸:ジョリパット「エンシェントブリック」仕上げ

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羽島市T様邸(新築)
エンシェントブリック仕上げ施工事例

羽島市T様邸|新築ジョリパット大壁工法エンシェントブリック仕上げ施工事例

2026/06/12

【岐阜県羽島市】外壁塗装(ジョリパット)

新築で注文住宅を建てる際、外壁のデザインはお家の第一印象を決める重要な要素です。「サイディングの継ぎ目(目地)が気になる」「手仕事ならではの高級感ある外壁にしたい」とお悩みの方に今最も人気を集めているのが、アイカ工業の「ジョリパット」を使用した大壁工法です。

今回、岐阜県羽島市の新築T様邸にて、サイディングボードの継ぎ目を完全に消し去る「下地大壁工法」を用い、職人の卓越した技術が光る「エンシェントブリック」パターンでの外壁仕上げを行いました。施工期間はわずか3日間。しかし、その短い期間の中には、将来のひび割れを防ぐ徹底した下地処理から、2人の熟練職人が息を合わせて生み出す伝統的なコテ模様まで、一切の妥協のない「施工のこだわり」が詰まっています。本記事では、使用した専門建材(JF-900AやJS-550)の役割から、見た目はフラットでありながら美しい陰影を放つ「エンシェントブリック」の施工プロセスを、現場のリアルな写真とともに詳しくご紹介します。これから新築を建てられる方、意匠性の高い外壁リフォームを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

    新築住宅の外壁塗装ビフォーアフター

    大壁工法:エンシェントブリック仕上げ

    エンシェントブリック仕上げ前

    エンシェントブリック仕上げ後

    施工地域
    岐阜県羽島市
    建物詳細
    新築戸建て住宅
    施工内容
    外壁塗装(大壁工法、ジョリパット:エンシェントブリック仕上げ)
    施工期間
    3日間
    使用塗料
    弾性専用パテJF900A、ジョリパットシーラー JS-550(アイカ工業)、ジョリパットネオ JQ-650(アイカ工業)
    仕上げカラー
    T3009
    仕上げデザイン
    エンシェントブリック
    岐阜市外壁塗装業者LINE

    施工詳細

    外壁塗装の各工程をご説明

    下地処理

    目地を消す徹底した下地パテ処理

    大壁工法において、意匠性の高い仕上がりを支える最も重要な工程が、ボードのジョイント部分(継ぎ目)を完全に一体化させる下地処理です。ここを怠ると、将来的に目地部分のひび割れや浮きに繋がるため、専用の建材を使って完全にフラットな「大壁」の土台を作ります。

    岐阜県羽島市T様邸の新築外壁工事:一階外壁のボード継ぎ目に大壁専用パテJF-900Aを施工した様子

    一階外壁のボードジョイント部分におけるパテ処理の様子です。大壁専用パテ「JF-900A」を目地へと緻密に埋め込み、表面を平滑に均していきます。この縦横のラインをパテでしっかりと一体化させることで、ひび割れ(クラック)に強い強靭な下地が完成します。

    羽島市のジョリパット外壁施工:下地大壁工法において一階の縦のボード目地へ専用パテ処理を施した外壁の様子

    一階の足場周りから撮影した、縦目地のパテ処理カットです。等間隔に走るボードの継ぎ目を1本ずつ丁寧に職人のコテさばきで埋めて平滑に均していきます。乾燥後に次のステップへ進むことで、サイディングボード特有の目地ラインを完全に消し去り、ジョリパットならではの一体感ある大壁のシルエットを作り出します。

    岐阜県の新築住宅ジョリパット下地処理:出隅まわりのボードジョイントへ大壁専用パテを施し、エッジを美しく均一に整えた写真

    壁面エッジ(コーナー部)に施されたパテ処理の様子です。こうした細かい取り合い部分は建物の挙動による負荷がかかりやすいため、より慎重に幅広くパテをのばして段差をなくしていきます。この徹底したフラット処理こそが、上塗りをした際にどこから見てもムラのない均一なエンシェントブリック柄を出すための絶対条件です。

    下塗り

    パテ処理が完全に乾燥した後、「下塗り」に入ります。

    大壁工法専用のシーラー「JS-550」を全面に塗布します。この下塗り材が下地にしっかりと浸透することで、この後に重ねるジョリパット主材の密着性を極限まで高め、乾燥時の色むらや水分吸引による施工不良を徹底的に防ぎます。

    羽島市T様邸の新築工事:外壁上部の平滑な面へ、ジョリパットシーラーJS-550をローラーと刷毛で丁寧に下塗りする風景

    パテ処理を終えた壁面へ、大壁工法専用シーラー「JS-550」をローラーで塗布している手元写真です。広い面はローラーで均一に、端の細かい部分は刷毛を用いて、塗り残しがないよう確実に行き渡らせていきます。

    1階の足場から上方の外壁面を見上げる形で撮影した、シーラー塗布の様子です。あらかじめビニール養生を施した上で、壁面全体へ均一に塗布していきます。目地を埋めたパテ部分とボード部分の吸い込みの差をなくし、この後の主材が綺麗に発色するための土台を作ります。

    新築住宅の塗装工程:外壁へのジョリパットシーラーJS-550塗布により、表面が濡れ色に変わっている下塗り途中の様子

    下塗り施工中の壁面を横から捉えたカットです。シーラーを塗布したことでツヤのある濡れ色に変化しています。この色の違いを目視で厳格に確認しながら、一面の隙もなく確実に密着層を形成していきます。

    中塗り・上塗り

    「エンシェントブリック」パターン仕上げ

    下塗りが完全に乾燥したら、いよいよジョリパット(JQ-650)の本体塗装に入ります。同じ「JQ-650(カラー:T3009)」を2回重ねて厚みと豊かな表情を作っていきます。

    ジョリパット外壁塗装の中塗り工程:足場から見上げる青空と、パテ処理の跡がうっすらと透けて見える塗装途中の平滑な外壁面

    下塗り完了後、中塗り工程へ進む際の外壁面です。足場の合間から上方を見上げたカットです。壁面にはこれまでの下地パテ処理のラインがうっすらと透けて見える状態であり、ここから仕上がり色(T3009)の主材を塗り重ねることで、完全に目地を消し去り均一な大壁の土台を作っていきます。

    ジョリパットの主材(JQ-650)を壁面へと塗り広げている様子です。職人がコテを大きく扇状に動かした跡がそのまま表面に残っています。まだ骨材を転がす前の段階であり、まずはこのように均一な厚みでしっかりと材料を配ることで、この後の美しいパターン付けへと繋ぐ重要な土台を作ります。

    足場越しに上方の外壁角(出隅部分)です。2人目の職人が5分以内にコテをまわして仕上げた、エンシェントブリックのパターンが完成しています。ブレンドして配合された7厘と5厘の寒水石(骨材)がコテによって転がされることで、表面に細やかな凹凸と上品な陰影がムラなく表現されています。

    新築住宅の外壁意匠仕上げ:ジョリパットJQ-650(カラーT3009)によるエンシェントブリック柄が美しく完成した1階外壁面

    この仕上げ(エンシェントブリック)の最大の魅力は、遠目にはサイディングボードのような目地が一切ないスタイリッシュでフラットな印象を与えつつ、近づくと手仕事ならではの温かみのあるパターンが壁面全体を上品に包み込んでいる点にあります。

    施工のこだわり

    5分以内の真剣勝負!職人2人の息の合った連携

    今回のジョリパット仕上げにおいて、最も技術を要し、私たちがこだわりを詰め込んだのが「エンシェントブリック」のパターン(模様)付けです。この工法は、配合した骨材をコテで転がしながら独特の風合いを出していくため、塗料が乾き始める前の「わずか5分以内」にすべての模様を付け終えなければなりません。そのため、現場では2人の熟練職人による、寸分の無駄もない連携プレイで作業を行いました。

    「寒水石」を絶妙にブレンド

    エンシェントブリックの豊かな表情を生み出すため、材料には「7厘」と「5厘」という絶妙に大きさの異なる寒水石(白大理石の砂利)をブレンドして配合しています。粒の大きさをあえて変えることで、コテを動かした際により深みのある、ナチュラルな陰影が壁面に刻まれます。

    1人が配り、1人が追う「完全なる連携」

    ジョリパットは乾燥が早いため、1人の職人が「塗って、模様をつけて…」と両方やっていては、どうしても途中で材料が乾き、模様に継ぎ目やムラができてしまいます。そこで今回は役割を完全に分けました。1人目の職人が材料をコテで素早く均一に配り、2人目の職人が配られた材料が乾く前に、すぐ後ろからコテを当てて仕上げていきます。

    職人の手仕事だからこそ宿る「唯一無二の高級感」

    岐阜県羽島市・T様邸の外壁工事を彩った、アイカ工業のジョリパット「エンシェントブリック仕上げ(JQ-650 / カラー:T3009)」。下地処理から下塗り、そして息の合った2人分業によるパターン付けまで、すべての工程に一切の妥協なく職人の技術を注ぎ込みました。近年主流となっている工場生産のサイディングボード(既製品)は、施工が早い一方で、どうしてもボード同士の「継ぎ目(目地ライン)」が目立ってしまい、均一で人工的な印象になりがちです。それに対して、今回採用した「下地大壁工法」とジョリパットの組み合わせは、まさに真逆の価値を持っています。

    完全なシームレス(大壁):独自のパテ処理によって目地を完全に消し去り、建物全体をぐるりと一つの壁で包み込む圧倒的な一体感。

    光と影が作る意匠性:7厘と5厘の寒水石をブレンドしたことで、太陽の光が当たる角度や時間帯によって、外壁の表情が刻一刻と美しく変化。

    手仕事ならではの温かみ:遠目にはすっきりと洗練されたフラットモダンに見えながら、近づくと職人が5分以内の真剣勝負で刻んだ優しいコテ回しの質感が息づいています。

    外壁は、お家の第一印象を決める「顔」そのものです。職人の技とスピードが完璧にシンクロして初めて完成するこの「エンシェントブリック」は、時が経つほどにその風合いを増し、T様邸に世界にたった一つだけの高級感と深い味わいを与え続けます。岐阜市でジョリパットや意匠性塗料での塗り替えをご検討中の方は、ぜひお気軽にお見積り・ご相談ください!

    この記事の著者

    株式会社Plus-A 代表/一級塗装技能士

    この記事の著者情報

    岐阜市の株式会社Plus-Aは、外壁塗装や屋根塗装など、一般住宅塗装工事をメインに行っております。一級塗装技能士の塗装に関する確かな技術・豊富な知識には自信がありますので安心してお任せください。
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