外壁塗装で失敗しない!塩ビ鋼板(塩化ビニル樹脂被覆鋼板)の注意点
2026/05/22
こんにちは!岐阜市を拠点に外壁塗装や屋根塗装を行っております株式会社Plus-Aです。「屋根や外壁を塗り替えたばかりなのに、表面がベタベタして汚れが目立つ……」「数年で塗膜がペリペリと剥がれてきてしまった」このような外壁塗装の失敗、実はその原因の多くは「塩ビ鋼板(塩化ビニル樹脂被覆鋼板)」に対する知識不足にあります。塩ビ鋼板は、正しく扱えば非常に長持ちする優れた建材ですが、塗装においては「超・難付着材」と呼ばれるほど、特殊な対応を必要とする素材です。今回は、岐阜市の塗装専門店Plus-Aが、塩ビ鋼板の基本知識から、外壁塗装で絶対に失敗しないための重要なポイントを詳しく解説します。
目次
塩ビ鋼板(塩化ビニル樹脂被覆鋼板)とは?
まずは、塩ビ鋼板がどのような素材なのかを正しく理解しましょう。塩ビ鋼板とは、鋼板(鉄板)の表面に、耐久性の高い「塩化ビニル樹脂」を接着剤で貼り付けたり、コーティングしたりした素材です。
メリット:表面が樹脂で覆われているため、非常に錆びにくく、傷にも強いのが特徴です。
使われている場所:折板屋根、シャッター、雨樋の支持金具、そして大手ハウスメーカーの外壁材として多く採用されています。
ガルバリウム鋼板との違い
見た目はガルバリウム鋼板などの一般的な金属サイディングと似ていますが、表面をよく見ると、革製品のような「シボ模様(細かい凹凸)」があったり、爪を立てるとわずかに弾力があったりするのが塩ビ鋼板の特徴です。
失敗しない塩ビ鋼板の塗装
塩ビ鋼板の塗装で失敗しないためには、「可塑剤(かそざい)」の動きを封じ込める「専用の下塗り材(プライマー)」の選定がすべてです。これを知らずに、一般的な鉄部用の錆止めや普通の塗料を塗ってしまうと、どんなに高級なシリコンやフッ素塗料を使っても、必ずといっていいほど「ベタつき」や「剥離」といった不具合が発生します。
なぜ普通の塗装ではダメなのか?
塩ビ塗装で「失敗しない3つのステップ」
見落とし注意!「隠れた塩ビ鋼板」の正体
「うちは普通のモルタル外壁だから大丈夫」と思っている方も油断は禁物です。住宅には、意外な場所に塩ビ鋼板が使われています。これらを見逃して一律の塗料で塗ってしまうと、そこだけが早期に劣化し、建物全体の美観を損ねてしまいます。
① 雨樋(あまどい)の支持金具や「つかみ金具」
雨樋自体は塩化ビニル製が多いですが、それを支える金属製の「つかみ金具」に塩ビ被覆が施されていることがあります。細かなパーツですが、ここにブリード現象が起きると、ベタつきによって砂埃が溜まり、そこから雨樋が汚れる原因になります。
② 霧除け(きりよけ)・庇(ひさし)の天板
窓の上にある小さな屋根(庇)の表面に塩ビ鋼板が使われているケースです。屋根ほど目立ちませんが、家全体の印象を左右する部分です。塗装後にここだけが「埃を吸い込んで真っ黒」になっている現場をよく見かけますが、それは明らかに知識不足による施工ミスです。
③ 破風板(はふいた)の包み金物
屋根の先端部分を守る「破風板」を、メンテナンス性を高めるために塩ビ鋼板で巻いている住宅があります。ここは直射日光が激しく当たる場所であるため、専用プライマーを使わずに塗装すると、紫外線の影響も相まって塗膜が面白いようにペリペリと剥がれてしまいます。
正しい知識が「家の価値」を守る
まとめ
塩ビ鋼板の塗装は、業者の知識量が如実に現れる「試験」のようなものです。「どこで塗っても同じ」と思って安易に業者を選んでしまうと、数年後に大きな後悔をすることになりかねません。
「うちの壁、なんだかベタベタする……」
「築20年以上で、そろそろ塩ビ鋼板のメンテナンス時期かも」
そう思われた方は、ぜひPlus-Aにご相談ください。私たちは、素材の性質をしっかりと理解し、一軒一軒に最適な「答え」をご提案します。大切なわが家を、最新の知識と熟練の技術で守り抜く。それが、職人直営店としての私たちのプライドです。
----------------------------------------------------------------------
株式会社Plus-A
〒502-0017
岐阜県岐阜市長良雄総885番地12
電話番号 :
058-214-2668
----------------------------------------------------------------------

